学校が手配してくれる滞在先はホームステイが主流ですが、中には学校寮や民間寮などの手配も行ってくれます。各滞在方法の特徴を理解し、より住みやすい環境で生活することが大切です。 |
1.ホームステイ |
ステイ先についてはバスや地下鉄などを利用して通常30〜60分くらい離れたところが一般的です。
その分交通費はかかってしまうものの、ファミリーとの交流や生の生活体験ができることが魅力となります。家族とのコミュニケーションは必然的に英語となるため常に日常会話の練習ができ、また家族を通しての付き合いが広がる可能性もあります。留学先の国によっては多国籍文化、多くの国から移民を受け入れて成り立っている為、ホームステイ家族の母国語が必ずしも英語に限られたわけではありませんが、家庭内でのコミュニケーションは英語となります。
又ホームステイ家族も国や地域により受け入れ側の考え方もまちまちで、下宿のように空き部屋を貸しているといった姿勢の家庭もなかにはあります。 |
2.学校寮 |
クラスが行われているキャンパスと同じ敷地内にあることが多く、クラスルームまで歩いていける距離なので交通費なども気にすることなく生活ができます。
またカフェテリアで食事が支給されるため食事の準備などの心配も必要ありません。
通常は2人部屋でバスルームを共有するタイプとなり、ルームメイトも語学コースの学生どうしになる事が一般的です。ただし同じフロアーに学部生も滞在している場合は、現地学生との交流のチャンスもあります。個々の寮でアクティビティーなども企画されるため積極的に参加すれば友達を増やせるでしょう。 |
3.民間寮・レジデンス |
比較的長期的に滞在する旅行者や学生を対象とした滞在施設です。
設備的には学校寮と同じような感じですが、バスルーム付きの個室など料金は異なるものの、さまざまな部屋のタイプから選択できるようになっています。
通常は街中に位置しているため、学校へのアクセスはもちろん観光スポットやショッピングへの交通手段が便利です。ビジネスマンや旅行者も滞在しているため、学生以外の人達との交流のチャンスもあります。 |
|